有限会社 山口農園
代表取締役 山口 貴義
圃場面積:ハウス数(165棟)
管理面積約105,000㎡

有機農業とは科学的に合成された肥料および農薬を使用せず、並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産方法で、安心で安全なお野菜を消費者の方に真心を込めてお届けしています。
有機農業は土作りから
自家製堆肥のみで微生物を活性化させ健全な土づくりをしています。化学肥料などは一切使わないことで土壌を汚さない環境づくりを行っています。
全てビニールハウスで生産
同じ環境で安定生産するため全てビニールハウスで栽培しています。また、雨による泥はねや外部から農薬などの飛散も防ぎます。

有機JAS認証取得
消費者の皆様に安全で安心な農産物を生産し、お届けする農園であることを目指し、その立証として平成12年10月からJONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)から有機JASの認証を受けております。

有機JAS認証取得
消費者の皆様に安全で安心な農産物を生産し、お届けする農園であることを目指し、その立証として平成12年10月からJONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)から有機JASの認証を受けております。

山口さんが、有機野菜に込める想いと
有機野菜が求められる理由

山口農園では昔から有機野菜にこだわってきました。完全有機JASで栽培した農薬や化学肥料を一切使わないことが、身体に対して安全安心なのはもちろんですが、そういった資材を使わないということは土の微生物を守り、水や空気なども汚しません。有機農業は環境保全にも繋がり、つまりは地球環境を守ることになるのです。

未来の子ども達に、私たち有機農家はSDGsを推奨し環境に負荷を極力かけずに、安心で安全な食の追及をして行くことが、世界的にもさらに求められていると思っております。

また、食を見直すことで自然や植物、動物など色々なものから人間は恩恵を受けていることが分かり、多面的機能がある農業をいかに持続継続させるかも大切なことだと考えています。

有機野菜の未来に向けた取り組み

『若者に夢と希望とチャンスを』

若者が見向きもしない産業は衰退します。日本の農業の現状を憂い、独自の研修制度を確立し、独立後高齢化が進む地域農業の担い手となるべき研修生を積極的に受け入れ、日本の農業の活性化をはかります。若者をバックアップする制度として、平成22年4月「オーガニックアグリスクールNARA」を開講しました。※2023年度より新たな受入れを予定しております。

山口農園では有機農業にこだわり続けるだけでなく農業人の育成や、さらに有機農業による新規就農者支援として「山口農園グループ」も運営しています。

農林水産省 みどりの食料システム戦略
「オーガニックビレッジ100」

オーガニックビレッジ宣言を、
全国に先駆け宇陀市が全国初の宣言。
2021年に入って農林水産省「みどりの食料システム戦略」が発表されました。現在、日本国内の全農地0.6%程度しかされていない有機農業を2050年までに25%にし、化学農薬の使用量を半減、さらに化学肥料の使用も3割減らすことを目標としました。これは温室効果ガスを減らし次世代へつなげる環境づくりにようやく日本も進み始めたということです。
全国紙 日本農業新聞
宇陀市は県全体の有機農業経営体の約半数が集中するなど有機農業が盛ん。有機農業の良さの反面、課題も多くある。
その中で、宇陀市はオーガニックビレッジ宣言の中で葉物野菜を1ヵ月ほど保存ができる新技術を使った冷蔵庫や、規格外野菜を常温保存できるペースト商品開発などで、新たな資源・販路発掘など多目的に有機農業の推進を起点とした宣言を金剛市長より発信。



全国紙 日本農業新聞
宇陀市は県全体の有機農業経営体の約半数が集中するなど有機農業が盛ん。有機農業の良さの反面、課題も多くある。
その中で、宇陀市はオーガニックビレッジ宣言の中で葉物野菜を1ヵ月ほど保存ができる新技術を使った冷蔵庫や、規格外野菜を常温保存できるペースト商品開発などで、新たな資源・販路発掘など多目的に有機農業の推進を起点とした宣言を金剛市長より発信。



ACCESS

有限会社 山口農園(農業生産法人)
奈良県宇陀市榛原大貝332
TEL0745-82-2589 FAX0745-82-2669
ホームページ:http://yamaguchi-nouen.com/